37.ライト (影の調整・平行光線・スポットライト)

ところで、この影は濃すぎますよね?

光源がひとつだけですから仕方がないですが、物体のEmitの様子とのギャップが激しすぎます。
光源側で影の色を変えることができます。
すこし明るいグレーにしてみましょう。

あかるくなったけれども、影の形がはっきりし過ぎてますよね?
影をぼかすには、赤丸の値を変えます。 Soft Size(ソフトサイズ)がボケの大きさ。 Samples(サンプルズ)とは、計算精度です。ここではそれぞれ2.08としてみましょう。

Samplesの値は、計算速度に大きく影響をあたえます。 4~8のあいだで調整するのがよいでしょう。 テストのときは2にしてレンダリング速度を上げると効率的ですね。

光源は点光源(Point)のほかに、平行光線(Sun)も選べます。 Sunは、その名のごとくすべての物体におなじ方向の光をあてます。

スポット(Spot)は、照らす範囲を限定できる点光源です。

33.レンダリング(ふたつの成分)」で見たように、ライトは照らされるすべての色に影響をあたえます。
そして、ライトの数は、レンダリング速度にもおおきく影響します。プログラムの内部でライトは、「ライト一つに付き1回レンダリング」されているようなものなのです。それぞれのライト毎にレンダリングされた結果を最終的にひとつにしたのが、レンダリン グ結果の画像です。複雑な陰影を作りたいときは、たくさんのライトを使うより、次に説明するテクスチャーを利用した手法をつかうのが一般的です。