Meshの編集（エッジのブリッジ　Bridge Edge Loops）

リング選択・ループ選択　
Alt + 左クリック・Alt + Shift + 左クリック

二つのエッジループの間に面を作る場面には、モデリング中に頻繁に出くわします。

そのための材料をMeshの編集（べベル Bevel）で作成したサンプルを使ってつくりましょう。

まずは、Ctrl + Rで側面を2分割してください。

つぎにCtrl + Tabキーで面（Face）を選択して、今度は面でリング選択します。

Alt + 左クリックです。

次に、それらの面を消去します。

消去は物体・面・線・点すべてにおいて、Xキーでしたね。

Xキーを押すと「なにを消す？」メニューがでるので、ここでは面（Face）を選びます。

消えたら下図のようになりますね。

ここから、今消した胴回りの面群を一気に復元します。 まず、2 キーで線（Edge）モードにしてください。

そしてぐるっと１周、線を選択してください。 まず上の１辺でAlt + 左クリックです。 そして、下の１辺でShift + Alt + 左クリックです。

次に、３D画面のどこでもよいので、右クリックします。

ここに出てきたメニューは、「線（Edge）をどうこうするための」メニューです。 ここのBridge Edge Loops（ブリッジ エッジ ループ）を選択します。

できました。

いま、 右クリック で辺をどうこうするメニューを出しました。

これは、今辺（エッジ）モードで使える機能がメニューとして出てきます。

つまり、

に、それぞれのモードで使えるメニューが出てきます。

また、これらのメニューは、現在のモードがどれであろうと呼び出すこともできます。

とても頻繁に呼び出す機能には、必ずショートカットキーが割り当てられています。

じつは、これまでやったべベルも、このCtrl + Eキーで出てくるメニューの中にあります。

Bevelの横にCtrl Bとありますね。

各メニューの横にはそのショートカットキーが書かれています。

Ctrl + EキーのBridge Edge Loops（ブリッジ エッジ ループ）以外の機能や、Ctrl + Vキー、Ctrl + Fキーのメニューもいろいろ実行して挙動を体感してみてください。 使いたい機能はたいていここにあるはずです。

編集モード（点・線・面）の項目で説明した、Bキー（矩形選択）やCキー（丸形選択）も、ちゃんとSelect（セレクト）メニューの中にあります。