2023-11-18

1

作業カメラの操作 .キー、Aキー

目次

カメラを物体に近づける・すべてを選択する 
.キーAキーAlt + Aキー

起動すると、物体(キューブ)がひとつと、カメラ、点光源が最初からあります。

これをそのままに、まずはカメラを操作してみましょう。

モデリングするときに3D View画面を覗いているカメラを、以降「作業カメラ」とよびます。

まずはテンキーの.キーを押してみてください。

テンキーの3の下のキーです。

Blenderではテンキーが必須というほど大切なツールです。もしノートPCでテンキーがない場合はぜひ購入して接続して使ってください。

今手元にテンキーがないが、とりあえず始めてみたいという場合は、こちらにある設定を試してみてください。

キーを押すと、

選択した物体が画面いっぱいになるように、作業カメラが移動してくれます。

つぎに、Alt +Aキーを押します。

そしてもう一度、テンキーの.キーを押します。

Aキーは「みえているものすべてを選択」する機能です。 すべて選択している状態でAlt + Aキーを押すと「すべての選択が解除」されます。

以降、説明するすべての機能はショートカットのみです。 Blenderはショートカットの塊のようなツール です。でも、その数は多くはないので安心してください。

カメラを動かす 中ボタンドラッグ、Shift + 中ボタンドラッグ

さあ、作業カメラをまわしてみましょう。 カメラのオービット回転は

中ボタンドラッグ です。

中ボタンドラッグすると、さきほどテンキーの.キーでフォーカスした物体のまわりをぐるっとまわるような動きをします。 それをオービット回転とよんでいます。

カメラの平行移動は、Shift + 中ボタンドラッグです。

つぎに前後方向に移動してみましょう。Ctrl + 中ボタンドラッグです。

前後方向はマウスのホイールでも操作できます。

もう自由自在にカメラを動かせていますよね。先を急ぎましょう。