2023-11-18

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マテリアル (反射・透明)

目次

つぎに映り込みのある材質にしてみましょう。

Mirror(ミラー)をチェックオンにしてReflectivity(リフレクティビティー)、つまり反射の度合を1.0にしてレンダリングしてみて ください。

となりの赤と黄色の球が映り込みましたね。

Fresnel(フレネル)、Blend(ブレンド)の値をそれぞれ、1.41.6にしてみてください。

キワに近づくにしたがって、映り込みの度合が強くなりましたね。

フレネルの値は、正面から見たときに映り込みを弱くしたいときに調整します。

つぎに、赤の球を透明にしてみましょう。

Z Transparency(ゼットトランスペアレンシー)をオンにして選択し、Alpha(アルファ)を0.5にしてレンダリングしてみましょう。

Transparency(トランスペアレンシー)は透明度です。

選択したモードは、単純な透明度を指定するだけです。

屈折をともなう透明材質をつくるときは、Raytrace(レイトレース)を選びます。

特定のレイヤーだけにライトをあてることができます。

いま、三つのキューブが別々のレイヤーにあるとします。

平行光源が三つ目のレイヤーにあります。

下図の赤いところをチェックすると、その光源の影響を属するレイヤーだけに制限できます。